太陽光発電 発電量

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太陽光発電の発電量

太陽光発電と言うと、暖かく晴れた日の多いところで、たくさんの発電が可能だと言うイメージがありますが、実際にそうなのでしょうか。まず最初に発電量と一番関係が深いのは「日照量」です。

 

太陽光発電と日照量

 

太陽光発電システムは、太陽の熱ではなく光で発電しますので、温度の高い地域であっても光の量が多くなければ全く発電量には影響しないのです。太陽の光は夏が一番多いように感じますが、太陽光発電システムにおいては、あまりにも気温が高いと発電パネル自身も熱くなってしまい、発電効率が落ちてしまうのです。

 

太陽光発電は、採用する発電システムによっても発電量が大きく変化します。また、同じ会社のシステムを利用してもシステムの容量や設置の条件、日照量によっても大きく変化します。

 

具体的に、季節と発電量の関係はどうなっているでしょうか。もちろん日射量が多く、日照時間が長ければ長いほど発電量は大きくなります。地域によっても、また年によっても変わりますが、一般的に日射量が多い7月や8月よりも3月から5月などの比較的涼しい時に発電量が多くなることも珍しくありません。

 

なぜこのように暑い時期よりも涼しい時期に発電量が多くなるのかは、先程も述べましたように、太陽光パネルの性質と大きく関係があります。太陽光パネルつまりモジュールは、モジュール自体が熱を持つと発電量が減少してしまうのです。つまり、太陽光が強くても、気温が高すぎるなら、発電能力を十分に発揮することができないのです。

 

ですから、比較的涼しく天候が良いことが多い3月から5月などに発電量が高くなることが多いのです。

 

都道府県と発電量の関係

 

都道府県別に太陽光発電による発電量を見ると、沖縄県など日照時間が長いイメージがあるところが多いのではないことが分かります。2012年の総務省の統計では、年間の日照時間は1位が山梨県、2位が高知県、そして群馬県、愛知県、埼玉県と続いており、沖縄や九州など、暖かい地域が意外に上位にないことが分かります。

 

太陽光発電に影響を与えるもの

 

太陽光発電の発電量は、パネルの方向と角度が最適であること、そしてパネルに影を与える障害物がないことで大きくなります。パネルの方向は、太陽を長く浴びていられる南向きが最も適しており、角度はその土地の緯度に合わせて傾斜を調節することが好ましいです。

 

また、パネルの一部に影が当たるとパネル全体の発電効率が落ちてしまいますので、障害物がないように設置することが重要です。太陽光パネルを設置している場所の近くに高い建物や電信柱、また大きな影を作る樹木がある場合は、影を作らないかきちんと確認しましょう。

 

影は時間や太陽の角度、つまり季節によっても長さや角度が変化しますので、設置前にきちんとシミュレーションしましょう。契約する業者がこの季節による影の影響などの資料を持っているかも確認しましょう。特に影が長くなりがちな冬の日差しについては、しっかりと考慮することが大事と言えます。

 

太陽光発電に向かない土地

 

雪が多い地方は、雪で太陽光発電パネルが覆われる状態が長引くなら、発電量を著しく落としてしまいますし、海のそばは、塩気を帯びた風に当たることで、太陽光パネルが薄い塩の膜でおおわれ発電効率を下げてしまいます。

 

これ以外の状況の場合は、角度と方向、障害物さえ気をつければ問題なく太陽光発電は可能なのです。

 

 

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